うしろまえだよ!Tシャツ。

心をスッキリ整理したい。

   無視する母親

2、3歳のころ
どこか出かけたいとか
母にいうと

今度の何時何時ねと言ってくれる
ことがたまにあり
私はよろこんで胸躍らせてその日を
楽しみにしているんですが。

当日になって
今日はあそこに行くんだよねっと言うと
母は私を無視します。

楽しみにしていた分
とってもとっても悲しくて
気持ちの整理がつかなくて
その日から
何かを楽しみにするのは
辞めようと誓いました。

無視した母は、めんどくさかった
んだと思います。



今、70代になった母は
自分に起こった最近の出来事などを
すごい勢いで話して来ますが

そんな人のどうでもいい話を聞くのは
めんどくさいなぁ〜と

すごく嫌な気持ちになります。

   朝の思い出

2歳から保育園に行っていた私は
朝は毎日、1人で家にいる時間がありました。
教えられた時間になったら
家をでて鍵を閉めて祖父母の家に行き
祖母が保育園へ連れて行ってくれました。

家を出るまでの1人の時間は
つまらない決まったテレビを見て
常に時計をみて過ごしていました。

その時間はとても寂しくて
時間が止まったように
イライラするほど長く感じたのを
覚えています。

のちほど母にその話をした時
2歳だったもんね〜
寂しいよね〜といいました。
でも、母にとっては
そんな事は、どうでもいいんだと思います。



今、70代の母は
寂しいんだから遊びに来て欲しい
といいますが

母は2歳児じゃないので
寂しかったら電話で友達と話したり
車で出かけたりできるのに

寂しいなんて言わないで欲しいと思い。

1日嫌な気持ちになります。

   悲しい思い出

保育園の帰り道、
2歳ごろの私は転んでしまい
体に痛みが走り泣きました。
母に大丈夫?と抱き上げて欲しくて
私は大きな声で泣きました。

母は、少し離れた場所に立ち、
無表情で、そして無言でつめたく私を見ている
その姿をすごく覚えています。

その時の自分の気持ちを覚えています。


その後も、
私は、転ぶたびに、
大丈夫とかけつけてほしくて
やさしくしてほしくて
大きな声で泣きましたが
母は、無言でみているだけ
一度もねがいは叶いませんでした。

のちほど母にその事を聞いた所
その方が強くなるかなと思って〜
と言ってましたが

泣かないでがんばれ!みたいな
励ましの言葉もなく
怖いくらい無言でしたし

それすら嘘で、
ただ、めんどくさかっただけでしょう。


今、
私はアラフィフになり、母は70代になり

この先、何年か先に
母に介護が必要になった時、

怪我して泣いてる時に
冷たく無視した人なのに
介護なんて大変なことしたくないなぁ〜と

どんよりと深く沈んでしまいます。